[48坪 3LDK] 必要に応じて二世帯風になる、庭園に向けて開放的なバリアフリー平屋の間取り
全国の建築家から間取りが集まるmadree(マドリー)で集まった48坪、3LDKの間取りです。浴室1.25坪や外とつながるLDKが特徴の注文住宅の間取りです。
必要に応じて二世帯風になる、庭園に向けて開放的なバリアフリー平屋はこのような方におすすめです
・70代夫婦+30代夫婦(夫は単身赴任、週末のみ帰宅)子ども2人(7歳、0歳)
・趣味:各々読書、テレビ鑑賞
・夫との時間を大切にしたいので、週末はサブリビングで過ごしたい
・両親が日中家でゆっくり過ごせるよう、緑豊かな庭と一体となる空間が欲しい
必要に応じて二世帯風になる、庭園に向けて開放的なバリアフリー平屋の間取りアイデア
全国対応になりました
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建築家・デザイナー
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【全体のコンセプト】
・両親が「ストレスフリー」で快適に住まうことができ、愛着のもてる家。
・家族の生活スタイルの変化に柔軟に対応できる「可変性」を持つ家。
【こだわりのポイント】
・地震に強い建物としながらも、室内の耐震壁をなるべく少なくし、南側の庭に大きく開放できるよう、建物の中心に背骨のように大黒柱を8本建て、建物周囲の南側以外にできるだけ耐震壁をいれました。こうすることによって室内空間を間仕切りが少なく、また開放的にできます。
・玄関と土間は大きめにしています。車椅子での生活を想定して、アプローチにもスロープと雨に濡れずに車の乗降ができるように庇を大きめに造っています。玄関での土間との段差を10センチにして、回りこむ(家族動線)と段差なしで上がれます。靴を履くときのベンチもあるとよいです。通路の幅は120センチにしているので充分な広さです。 ・水回りは北側に集約させています。玄関から近い位置に寝室とトイレ・浴室を配置して、介護の際もなるべく動線が短くなるようにしました。洗面室兼ランドリー室は引戸で脱衣室ともつながるので、開け放てば広々と使えます。
・建物のほぼ中央にLDK(22畳)と和室(8畳)をL字に配置し、合わせて30畳の広々としたスペースになります。リビングと和室からは庭に向って大開口があるので、美しい庭を見ながらくつろげます。リビングの外部にはウッドデッキをつけると更によいと思います。和室は障子でリビングと仕切ることも可能です。また、和室と寝室の間は、将来介護のことも想定し、引戸を開けられるようにしておくとリビングからも様子をみることができると考えました。
・キッチンは動線を短くできるように壁付けにしました。また、来客時にはパントリー側から引戸(吊り扉)でキッチン全てを隠すことも可能です。
・建物西側の29畳分をサブリビングなどの一体空間にし、家具などで空間を仕切るようして、将来の生活スタイルの変化があったときに変更しやすくしておくと良いと思います。
・歴史のある素敵な街で永く住み続けていくことができる家となることを願っています。
48坪 3LDK関連の間取り
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