[39坪 3LDK] キッチンから家中を見渡せる、外の視線カットし安心して過ごせる家の間取り
全国の建築家から間取りが集まるmadree(マドリー)で集まった39坪、3LDKの間取りです。外とつながるLDKやアウトドアリビングが特徴の注文住宅の間取りです。
キッチンから家中を見渡せる、外の視線カットし安心して過ごせる家はこのような方におすすめです
・30代夫婦、子ども2人(長女8歳、長男3歳)+犬
・趣味:家でゆっくりすること
・隣家が近いので、プライベート空間を確保したい。
・友人がよく遊びに来るので、生活感のある場所は通らず招きたい。
キッチンから家中を見渡せる、外の視線カットし安心して過ごせる家の間取りアイデア
自分の理想の間取りを作る
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建築家・デザイナー
からのコメント
【全体のコンセプト】
・子どもに目が行き届きつつ、プライベートスペースを確保し、回遊動線で使いやすい間取りをプランニングしました。
・中心のキッチンより、水廻りやファミリークローゼットにつながり、回遊性あるシンプルで実用的な家事動線としています。
【全体計画】
・南西側の建物が敷地の境界近くに建っているので、建物を北西側に寄せ、庭を道路に向けて開く配置としました。また、目隠しルーバーで周囲から庭を見えにくくして、プライベートな空間となるように配慮しました。
・3台分駐車場は、道路側に配置しました。
・建物の1階を家族の共有スペースとし、2階をプライベートな個室としました。
【各所のポイント】
■1階
・LDKは、約21帖の広々とした空間になります。リビングが家の中心となるように、南東側にはデッキテラスへの出入り口、西側はダイニング・キッチンとつながるようにしました。リビングに設けた南東側の窓から自然光や風を取り込み、明るく開放的な空間になります。
・セミオープンキッチンとし、リビングでくつろぐ家族や庭で遊んでいる子ども達も見守りながら調理を楽しむことができます。キッチン背面には冷蔵庫、カップボードを配置し、背後にパントリーを設けました。家事効率をよくするため、キッチンからファミリークローゼットに出入りでき、またパントリー内の勝手口からサービステラスに出ることも可能です。
・ダイニングの壁際には、スタディスペースとカウンター収納を作りました。
・浴室は広めの1.25坪としました。
・洗面台の脇にタオル等の収納できる棚を設けました。サービステラスとつながり、ちょっとした洗濯物などを干すときに便利です。
・洗面脱衣室に室内干しスペースを設け、ファミリークローゼットを隣接させました。
■2階
・リビング上部の吹抜を設け採光を確保しました。またリビング階段を上がりきったところに扉を設け、2階の各部屋と吹抜の間に仕切りをつけました。
・寝室は3帖のウォークインクローゼットを備えた8帖とし、窓を2面設けて通風や採光に配慮しました。
・子ども室は、収納付きの2室を設けました。窓を2面設け、通風や採光に配慮しました。
・廊下から直接出られるバルコニーは、軒の出を長くして雨の日でも洗濯物が干せるようにしました。
【動線】
・玄関のすぐ近くにトイレと手洗いを設け、お客様がプライベートスペースに立ち入ることがないようにしました。また家族は帰宅後スムーズに着替え、手洗いなどができるようにしました。
・洗濯物を洗って、干すまたは乾燥させ、畳んで収納するという一連の作業がスムーズに行えるように、脱衣洗濯室とファミリークローゼットを隣接させました。
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