[43坪 パントリー] コストカットして空間優先した、旗竿地に建つ多世帯で住む家の間取り
全国の建築家から間取りが集まるmadree(マドリー)で集まった43坪、パントリーの間取りです。外とつながるLDKやリビング吹抜が特徴の注文住宅の間取りです。
コストカットして空間優先した、旗竿地に建つ多世帯で住む家はこのような方におすすめです
・30代夫婦と0歳娘+妻の両親、妹
・夫の趣味は建築めぐり、お菓子作り。妻はハンドメイドが好き
・子世帯:料理が好きなので、明るく魅せるキッチンにしたい
・子世帯:妻を起こさないよう、朝の身支度がスムーズにできるようにしたい
・両世帯:外から見られない場所に洗濯物を干したい
自分の理想の間取りを作る
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建築家・デザイナー
からのコメント
【全体のコンセプト】
敷地は四方を建物に囲まれ、周辺に眺望を期待できないことから、中庭を設け、各世帯がそこから開放感を得られるように計画しました。2世帯完全分離とすると敷地分割による制約が生まれ、どうしても閉塞してしまいます。完全分離にしないことで得られるメリット(コスト、空間の豊かさ)を優先し、それでもプライバシーは確保し、お互いほぼ独立した暮らしができるような構成を試みました。玄関は共用ですが、入ってすぐ分離します。双方の収納も引き受ける渡り廊下が2世帯を繋ぎます。
【各階のこだわったポイント】
◼︎ 1階
・中庭をそれぞれの世帯のLDKと親世帯の一部屋が囲んでいます。開口の大きさと向きを調整することで、程よい距離間を生んでいます。中庭から開放感は存分に享受し、お互いの気配を感じつつも、干渉しない暮らしをイメージしました。
・子世帯のリビングには吹抜を設け、水平にとどまらず上空へも開いています。キッチンに立つと全体が見渡せ、居心地の良さが十分に感じられ、料理好きなお二人には特別な場所であると分っていただけるのではないでしょうか。
◼︎2階
・子世帯のみです。子ども室は、まだお子様が小さいので、将来間仕切るのでもいいかも知れません。寝室からは中庭を見下ろせるルーフバルコニーに出られます。一部すのこデッキとしているのは、1階キッチン脇のウッドデッキ通路に光を落とすため。閉塞感が出ないように配慮しています。
・ウッドデッキの中庭は、BBQをするにも普段子どもを遊ばせるにも最適ではないでしょうか?シンボルツリーも考えましたが、成長と共に邪魔になりそうです。プランターを用いた植栽・野菜作り・グリーンカーテンが適していると思います。
43坪 パントリー関連の間取り
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